2019/05/15
知ってますか?近視のこと、乱視のこと。
コラム
視覚と映像、見えるの仕組み。
私たちの目はよくカメラに例えられます。カメラのレンズにあたるのが、前方にある角膜(黒目)と水晶体。
目に光が入ると、光は水晶体を通って進み、後方にある網膜の上で像を作ります。
これを視神経が感じ取って脳に伝えることで、物が見えるという仕組みになっています。
さらに、水晶体にはピント調整機能も備わっていて、厚くなったり薄くなったりすることで焦点を合わせているのです。
近視とは?乱視とは?
ものをはっきり見るためには、目に入った光が角膜と水晶体というレンズを通して正しく屈折し網膜に像を結ばなければなりません。
これがうまくいかないのが近視や乱視の状態。
近視とは遠くからの光が網膜より前に焦点を結んでしまう状態の事。
従って近くのものははっきり見えますが、遠くのものがぼやけてしまうのです。
一方の乱視とは、角膜の形状によるもの。本来はきれいな球面であるべき角膜がラグビーボールのように歪んでいるためにピント合わせが難しくなり、ものがぼやけて見えたり、ブレて見える状態になります。
見え方CHECK!~こんなお悩みありませんか?~
- 近ごろ目が疲れやすい
- 頭痛や肩こりがある
- ものを見るとき目を細めてしまう
- 夜空の星がダブって見える
- 近くのものはよく見えるが遠くのものが見えにくい
- 遠くのものも近くのものも見えにくい
- アルファベットのVとWの区別がつきにくい
- 運転中に標識の文字がぼやけて読み取りにくい
- 駅などで電光掲示板の文字がよくわからない
- 夜景を見ると光がにじんで見える
- 裸眼では本や新聞が読みづらい
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