2016/11/22
見えにくさ感じていませんか?
コラム
そもそも乱視ってなあに?
乱視とは目の屈折異常のひとつ。
目には角膜と呼ばれるレンズがあります。
これは眼球のもっとも外側にある透明な膜で、俗にいう黒目のこと。
乱視のない人の角膜は、ほぼ球形をしているのに対して、乱視のある人の角膜はラグビーボールのようにゆがんだ形をしています。
つまり縦と横のカーブが違うので、遠くからの光を一点に集めることができず、ゆがみが大きいほど、ブレて二重に見えたり、にじんで見えたりするというわけです。
自分でできるセルフチェック①
日常生活でこんなことはありませんか?
チェックした項目が多い人ほど、乱視の可能性があります。
- 最近目が疲れやすい
- 頭痛や肩こりがひどい
- パソコンや携帯電話の文字が見づらい
- アルファベットのVとWの区別がつかない
- 時計の針がダブって見えることがある
- 信号や標識の文字がぼやけてわかりにくい
- メガネやコンタクトレンズをつけていても見えにくい
- 駅の路線図や電工掲示板の文字がわかりにくい
- 夜空の星がダブってみえる
- 数字の3、6、8、9、0などの区別がつけにくい
- 暗くなると光がにじんだように見える
- ものを見るときに目を細めることが多い
自分でできるセルフチェック②
視力検査で見覚えのあるこの放射線状のイラストは「簡易乱視表」と呼ばれるもの。
乱視があると線の太さが均一に見えなかったり、一部が濃く見えたり、かすんで見えたりします。
※上記の図は乱視の有無や程度を検出するものではありません。
※線の太さが均一に見えない場合、必ずしも乱視であるとは限りません。眼科でご相談ください。
※眼科医による検査の結果、ご装用いただけない場合もあります。